マイホーム黙示録 超ローコスト住宅への挑戦

マイホーム黙示録 超ローコスト住宅への挑戦

年収300万円台で安くていい家を買うために奮闘した記録。地元工務店にお願いして総額2500万(土地代諸経費含む)で家を建てる経過をブログにしました。その他色々と凝り性の自分が調べて調べて調べたことをでまとめております

予算を考える ~マイホームの適正な予算はいくら?~

こんにちは

 

前回現金がいくら必要かということを記事にしました。

 

不足分は現金がいるってなりました。

 

じゃあ不足分は何の何の不足分と言うとローンの借入額になります。

 

本日はローンの借入額の決定について私見を述べていきます。

 

ローンはいくら借りられるのか

ローンの借り入れについては色々な考え方があります。

 

昨今日銀のマイナス金利政策によって銀行の住宅ローン金利はものすごい安くなってます。

っと言われても、私はこの金利しか知らないのでこれが安い高いかなんてわかりません。

 

口々に皆さんそう言うので安いのでしょう。

 

どのくらい安いかというと、大体私の住んでる地方銀行が10年間固定で0.9%ぐらいです。

かつては、4%とか5%とかバブルのころは8%なんてこともあったそうなので、安いのでしょう。

 

話を戻しますと、大体ローンの借り入れは年収の7~8倍ともいわれております。

 

あと返済負担率という言葉を聞いたことがあると思います。

 

年間返済額 ÷ 年収 × 100 =返済負担率

 

これで返済負担率を求めることができます。

 

私の借り入れした金融機関では以下の式が最大借りられる返済負担率でした

年収400万未満 30%

年収400万以上 35%

 例えば年収300万の人で計算すると

 

年収の7倍なら 年収300万 × 7倍 = 2,100万円

 

返済負担率なら 月々の返済で考えるので月7万5千円です。

 

これを35年で金利1.33%で計算すると 2,517万円

 

え…

 

全然違うじゃん…

 

でも、結構借りれるんだなって!

 

って思います。

 

借りれる額と返せる額

なんとなく借りれる額はわかりました。

 

次に月々の支払いで考えてみます。

 

これもフラット35の現在の金利で計算しましょう

(2019年1月の金利1.33%で計算)

 

年収の7倍 2100万なら 62,564円/月

返済負担率(30%) 3,500万(利息込) 75,000円/月

 

現在の家賃と比べてみていかがでしょうか。

 

2100万なら私の現在住んでいるアパートとほぼ同等ですが返済負担率で考えると高いですね。

 

家賃程度なら現在も払ってるので何となく今後も支払えそうな気がしますね。

 

家賃程度の支払いが危ない

これもよく聞く話ですね。

 

何故家賃程度の支払いが危ないのでしょうか。

 

家賃程度の支払いが危ない時点でもう現状は破たんしてんじゃんって

突っ込みをいれたくなります。

 

しかしマイホームを建てるとローンの支払いの他に

次のものがかかってきます。

 

  1. 固定資産税
  2. 住宅修繕費

 

 固定資産税とは大体聞いたことがある人が多いと思います。

 

土地や建物に対してかかる税金です。

ざっくりですが、大体年間10万ぐらいかかります。

 

続いて住宅修繕費

現在私はアパートに住んでますが、何か設備が壊れたらとりあえず管理会社に電話します。すると数日後には設備業者が来て無償で直してくれます。(大体経年劣化による故障のため)

 

その際私の懐は一切痛みません。

 

何故ならば家賃の中に住宅修繕費が一部入っているからです。

 

ですが新地を建てるとそうもいきません。

 

この修繕費も自分で出す必要があります。

 

この積立も必要となると、大体月1~2万程度必要になります。

 

大体この辺で嫌になってきます(笑)

 

わかったわかったじゃあ家賃からその分引けばいいんだろ!!

 

で、計算します。

 

家賃6万-固定資産税1万-住宅修繕費1万=4万

 

月4万で金利1.33%で借りると…

 

 

なんと…

 

 

1,342万円也!!

 

おう…そういや高いとこだと土地がそんぐらいしたな…

 

年収300万じゃ家建てれねーじゃん!!

 

土地をもらって掘っ立て小屋ぐらいなら建てれるかもしれませんが…

 

次回へ続きます