マイホーム黙示録 超ローコスト住宅への挑戦

マイホーム黙示録 超ローコスト住宅への挑戦

年収300万円台で安くていい家を買うために奮闘した記録。地元工務店にお願いして総額2500万(土地代諸経費含む)で家を建てる経過をブログにしました。その他色々と凝り性の自分が調べて調べて調べたことをでまとめております

金利について考える ~変動金利か固定金利か~

こんにちは

 

今日は金利について私見を述べたいと思います。

 

もはや永遠のテーマみたいですねこれ。

 

結論から言えば、短期で返すなら変動金利!長期で返すなら固定金利!です。

  

金利って何?

簡単に言いますと利息の事です。

 

善意で金を貸してくれる人は誰もいません。

 

借りたお金に対して利息付けて返します。

それが金利です。

 

住宅ローン金利には次の3つになります。

  1. 変動金利
  2. 固定金利
  3. 全期間固定金利

 

変動金利とは

読んで字のごとく金利が変動します。

半年毎(毎年4月と10月)に見直しされて

5年毎に返済額が見直しされます。

 

返済中に金利が下がればそれだけお得ですし

逆に上がればそれだけ返済金額も上がります。

 

まずもってこの金利が安いです。

 

地銀とかネット銀行とか多少差はありますが、まず1%切ってます。

 

私が悩んでた頃は大体0.75%でした。

 

どこ行っても試算はこの金利を元に計算されます。

 

何故なら金利が安ければ支払いが安く見えるからです。

 

固定金利とは

一定期間(3年・5年・10年とか)金利を固定されます。

 

その期間が終わった時点で再度、変動金利か固定金利か選べます。

 

決めた期間中は金利が固定されます。

ので、途中で上がっても下がっても金利は固定です。

 

あがればお得ですし、下がれば損します。

 

だいたい10年固定の人が多いですかね。

 

 10年かけて返済すれば元金がだいぶ減るので

ある程度利息が上がっても大丈夫って考えも出来ますね。

 

私はしませんが。

 

全期間固定金利とは

完済するまで金利が一定です。

 

返済額もずっと変わりません。

 

何も考えずに決められた額を返していけばいいだけです。

 

デメリットは金利が高いことです。

 

それぞれの金利を比べてみる

では、それぞれ返済額がどのくらい違うか見てみましょう

 

分かりやすく2000万借りた場合です。

 

  • 変動金利 0.75% 
  • 10年固定 0.9%
  • 全期間固定金利 1.33%

 

で、計算します。

 

  • 変動金利  54,156円/月 総支払22,745,739円
  • 10年固定  55,529円/月 総支払23,322,359円
  • 全期間固定 59,585円/月 総支払25,025,485円

 

一番高い金利と一番安いもので

 

差額は2,279,746円になります。

 

この差額を安心料と取るか、ムダ金と取るか。

 

金利に関してはただそれだけです。

 

これが2500万とか3000万になるともっと差が出ます。

 

わお!じゃあ変動金利が一番のお得じゃん!!

 

って普通なら思いますが、きっとこれを読んでる方は

他にも色々金利について知識を学んでる事でしょうから

分かると思いますが、金利は常に動きます。

 

世の中景気の波があるように金利にも波があります。

 

まずこの前提を忘れないでください。

 

変動金利か固定金利

こんなニッチなブログにたどり着いた方なので分かるかと思いますが、答えなんてどこにも乗ってません。

 

誰も分かりません。

 

でも知りたいんだよ!

 

って思いますよね。

 

でも、ちょっと待てよ。。。

そういや、こいつやたら全期間固定金利押してくるな…

 

 

 

 

 

 

 

 

さてはフラット35の社員だな!!

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思ったあなた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのスタンスを貫きましょう!

 

疑ってこそなんぼです!!

 

話を戻しましょう。

 

変動か固定か

 

答えが分かるとしたら住宅ローンを返し終わった時です。

 

最長で35年ですかね。

 

でもせっかくここに来てくれたので私見を述べます。

 

せっかくですので参考にしてください。

 

私見を述べます

変動金利or固定金利がいい人

・さっさとローン返済できる金持ち

金利が低いうちに金を溜めてある程度金利が高くなったら一括返済出来る人

金利動向を見極めて高くなったらすぐに手立てを打てる人

金利が上がっても大丈夫な家計な人ですね(共働きとか)

 

完全に我が家と逆ですね。

 

そしてそして、10年固定がいいなってあなた

 

今お子さん何歳ですか?

 

うちは今2歳です。

 

10年後12歳です。

 

これからどんどん金がかかるのに、金利が上がったら…

 ってことも忘れないように。

 

変動金利で普通に返済できる人は、危ないです。

きちんと金利が上がっても返せる前提で返済計画を立てましょう。

 

でも安いのっていいよねー。

 

全期間固定金利がいい人

このブログにたどり着いたそうあなた!!

 

色んなブログみてそれでも分からなくてこんな辺境の地までたどり着いて、まさに石橋をたたいて、たたいて、たたきまくってぶっ壊してやっと安心するあなた!

 

全期間固定金利にしましょう(笑)

  

仮に金利が一定なら約230万円損しますけど安心料ですよね。

分かります分かります。

 

つまり、安心して返したい人

返済計画をきちんと立てられる人

お金に余裕がない人ですね。

 

仮に固定金利したら

あとは、もう金利動向見るの辞めましょう。

 

げ!! 0.3%だって!! ってなるかもしれませんので。

 

それぞれメリットデメリットあります。

 

それらをよく吟味して、納得した上で選択してください。

 

納得して決めて迷ったら、また悩みましょう。

 

頭髪がなくなるぐらい悩んで出した答えはきっとプライスレスです。

そんで悩んだ結果をブログにしたりSNSで発信して

誰かの助けになるようにしましょう。

 

ハウスメーカーがこういったからとか

銀行がずっと低金利って言ってたとか

そんな安易な事で金利を決めることだけはやめてください。

 

バブルの最中だってずっと続くと思われてたわけですし

金利の事なんて誰にも分らないんですからね。

 

その他言いたいこと

これは経験上言いたことが2つあります。

 

まず金利が決まらないうちは予算は全期間固定で組みましょう

これは予算を決める編でもいいました。

 

nyusan.hatenablog.com

nyusan.hatenablog.com

 

何故なら

 

例えば、

 

メーカー「家賃おいくらですか?」

お客さん「6万ぐらいですねー」

メーカー「じゃあそれでいくら借りれるか調べてみましょう!」

メーカー「月々6万で金利は0.75%だと。。。2215万借りれますね」

メーカー「これだと建てるエリアが限られてきますね」

メーカー「7万にしてみましょうか!2,585万ですね!

                  大体皆さんこれぐらい借りますから大丈夫です!」

 

って話が続きます。

 

いやいやいやいや

 

誰が変動金利で借りるって言ったの???

 

変動は安いです。安いけど後で心配になってきて固定にしたら

一気に予算が削られます。結果どうなるか。もうわかりますよね。

 

変動金利なら家賃以下だとか思っても金利は上がるかもしれませんからね。

下がるかもしれませんが。

 

あとはもう一つは、

 

金利はだれにもわからないですよー」

 

って言ってたハウスメーカーの営業が

 

「すぐ建てた方がいいですよ!!

だって金利は絶対上がりますから!!!

 

 ってな具合で煽ってきます。

 

 

 

 

いやいやいやいや

 

金利は誰にも分らないってさっき言ったろ!!

 

 

いやーこれ言いたかったー

 

言えなかった。。。

 

だからブログで言います。

 

いやーすっきりすっきりだねー

 

次回は 断熱材について考えましょうか

 

いやーすっきりすっきり