マイホーム黙示録 超ローコスト住宅への挑戦

マイホーム黙示録 超ローコスト住宅への挑戦

年収300万円台で安くていい家を買うために奮闘した記録。地元工務店にお願いして総額2500万(土地代諸経費含む)で家を建てる経過をブログにしました。その他色々と凝り性の自分が調べて調べて調べたことをでまとめております

【ローコスト住宅】営業に聞きたい7つの質問~

こんにちは

 

今日は訪問の際の質問について私の実体験を元に書いていきます。

 

いざ行くは良いけど何を聞いたらいいか

どんなことを聞くといいのか

事前準備的な事を踏まえて紹介できればと思います。

 

いざ訪問 

先日も書きましたが、資料やホームページを見て気になる会社があったら

実際に訪問します。

 

モデルハウスがあるとこもあれば、事務所に案内されるパターンもあります。

 

私は訪問したのコーコスト系がメインだったのでモデルハウス的な所は

ほとんどありませんでした。

 

行く前に、質問事項を簡単でもいいのでまとめていきましょう。

 

気になることがあれば遠慮なく質問しましょう。

 

向こうがベラベラ喋ってくれるとこもあれば

こっちから聞いたことだけ答えてくれるとこもあります。

 

質問① 従業員数

ホームページとか乗ってたら聞かなくてもいいですが

従業員数=人件費=建物の値段になります

 

単純な発想ですが…

 

多ければいいとか少なければいいってもんでもありませんが、

私は少ない方がいいなって思ってました。

 

現に建築をお願いする先は1人しかいません。

 

質問② 年間着工数

1年間でどれだけ建てているか。どれだけ建てれるか。

これは従業員数に比例すると思います。

逆に従業員10人ですが。年間100棟建てますってところがあったら危険ですね。

 

年間400棟建っていればいいのか、年間10棟がいいのか

そこは個人の価値観ですね。

 

年間400棟建てているので、建具等は一括仕入れ!だから安い!

っていう謳い文句がありますから。それを良しとするかはあなた次第。

 

年間棟数が多ければ、土地が決まればすぐに着工してもらえます。

 

逆に少なければ土地が決まっていても待ち時間が増えるかも知れません、

 

私は、どの大工に当たるか博打をするのが嫌だったので

専属の大工(or自社大工)がいるところがいいなと思いこの質問をぶつけました。

どうせ営業に、うちで一番良い大工にします!って言われても、

本当に良いか悪いは建築の時にしか分かりませんからね。

 

質問③ 何で安いか(値段の妥当性)

もう直球ですね(笑)

ローコストは安いなりの理由があります。

ぶっちゃけ何で安いの?って聞いてしまいます。

 

ローコスト=安かろう悪かろうではありません。

様々な会社が企業努力の結果安さを実現しています。

それをしっかりと伝えてくれるかどうかです。

 

・自由設計ではなく規格住宅だから

・広告宣伝費を一切かけないから

・少数先鋭で人件費をかけてないから

 

理由はいろいろだと思います。

 

しかし…

 

余計な広告宣伝費をかけてないから!→後で見たらバンバンCMやってた

 

人件費抑えてるから安いです→従業員数30名いてそこまで少ないか?

 

ちゃんとした納得のいく答えがもらえるかどうか。

そこが大切ですね。

 

質問④ 断熱材は何?どうしてそれ?

これは前の断熱材の記事でも書きました

 

nyusan.hatenablog.com

 

要はどうしてそれを使っているか。

 

当然デメリットもありますので、あえてデメリットを

ぶつけて相手の反応を見てください。

帰ってくる答えで大体その営業の考え方が分かります。

 

質問⑤ 設備はどこのメーカー?

予算が潤沢にあればあまり気にしなくてもいいかもしれませんが

予算に制限がある場合は、メーカー・グレードも確認しましょう。

 

標準品でも我慢できるのかどうかですね。

 

オプション(例えば食洗器はついてる?)はどれだけ必要か

このメーカーは使い勝手がいいか。

 

私のような男性はあんまり興味ありませんが、奥さんが興味あって

どうしてもキッチンはタカラスタンダードがいいって後で言われたけど

標準はTOTOで変更したら差額がとんでもない額になったなんてことになると大変ですからね。

事前に確認しておきましょう。

 

質問⑥ 基礎は布?ベタ?

基礎は布かベタか。

一般的にはベタが絶対!という意見が多いですが

ベタがいいとか布がいいとか特に決まったわけではありません。

ケースバイケースでいいものを選べばいいと思います。

 

私も色々調べた結果よく分からずに工務店にお任せしました。

 

工務店からは地盤改良するのであれば布基礎でいいと答えてもらったので

それを信頼することにしました(もう完全に信頼しきってます笑)。

 

質問⑦ 耐震基準をどう考えてる?

耐震基準はいくつ?って聞き方でなく耐震基準は?

ってところがミソですね。

 

絶対耐震等級3がいるってところもあれば

耐震等級なんて1で十分。その分の予算は他にまわせばいいだろうってとこと

分かれます。

 

これに関しては個人の価値観もありますが

私は別に大地震が来て生きてればいいので耐震等級1でいいです。

 

ちなみに耐震等級は

耐震等級1 数百年に一度発生する地震に倒壊・崩壊しない

      数十年に一度発生する地震に損傷しない

耐震等級2 1の1.25倍

耐震等級3 1の1.5倍

 

ってな感じです。

 

最近は異常気象や災害が多くなってきていますので、

安心したい方は耐震等級2とか3でもいいかもしれません。

 

ただその分コストはやっぱりかかるのでその辺は線引き重要です。

 

耐震等級3では熊本地震で倒壊しなかったと言います。

ただ、あんだけ地震がきて自分の家だけ残っていても他がめちゃくちゃだと

何とも言えない気分になりますね。

 

あとは耐震だけでなく免震・制振といった所も大切かなと思います。

 

その他 他社の悪口は言ってないか?

これは不思議でしょうがないのですが、これだけネットが普及して大体のサイトには

他社の悪口を言ってる営業は信用するな!

って書いてあるのに言う人がいるんですよね。

 

まあ、だいたいそういう人は信用できないです。

 

まとめ

以上の質問をベースに、後はお好みで質問しましょう。

これから先長く付き合う方になります。

 

良いハウスメーカーだと思っても営業がダメならきっといい家はできません。

 

良い家は良い営業と一緒に作っていくものだと思います。

 

最後はこの人なら大丈夫だって思える人に頼んでください

 

次回は土地探し編です