マイホームの資料請求について考える ~資料請求の仕方と注意点とか~
こんにちは
続いて資料請求編です。
資料請求を疎かにして後悔したなんて声がよくありました。
資料請求すると勧誘の電話とかかかってきそうだし、何だったら自宅訪問された嫌だなんて思うかもしれません。
が、それ以上に得るものはたくさんあります。
資料請求から見えてくるものっていったい何か見ていきましょう。
資料請求は宝の山だ!個人情報を漏らしててでも手に入れろ!
なぜ資料請求が大切なのか
大体マイホームの流れでよく見るのは
何はともあれ事前のリサーチすなわち資料請求きちんとやろう
ってのが多いです。
では、何故いきなり住宅展示場行くとダメなのでしょうか。
それは住宅展示場(展示場が複数ある総合展示場)が夢の国だからです。
ぶっちゃけ私は総合住宅展示場にある様な家は建てれらないと思ってましたので行ってません。
しかし、自称ローコストメーカーのモデルハウスと大手だけどローコストメーカーのモデルハウスにいったことがあります。
そこで感じたことは、
設備がすごい!!
めっちゃきれい!!
めっちゃひろい!!え?40坪しかないの?
この便器動くのか…!
うわ、俺の部屋は屋根裏でいいわ!
ここで布団敷いてーここでDSやるわー!
FF3やるぞおおおおおおお!
って感じで夢がいっぱいです。
住宅展示場は一般的に普通に建てるよりもオプション満載に作ってあります。
そして何年かに一回建て替えるため維持費もコストも際限なくかかっています。
こんな家が建つのかーって思っていていざ見積してみたらあれはオプションで~これもオプションで~つけたらこんぐらいです!
みたいなことになりかねません。
一旦見た夢を削る作業は人間なかなか辛いもんがありますので、そういう意味で総合展示場は、最初に行くなってことなんでしょう。
実際は私は行ったことないから想像で書いてますけど 。
その経費を出しているのは家を建てる人という文言を腐るほど見ていると思います。
だいたいどのサイト見てもそう書いてあります。
逆手にとって言っちゃうハウスメーカーもあります。
一つの事実だと思って受け止めてください。
いざ資料請求!
分かりやすいとこで行くと大手サイトから簡単資料請求!
ってのがいいです。個人情報記入するのも一回でいいですし。
ぱぱっと20社ぐらいできます。
私はSUUMOサイトでやりました。
他にいいサイトがあればそちらでやっても構いません。
この辺は就職活動に似てますね。
後々思い知るのですが、ハウスメーカー行って話聞くと大体2~3時間ぐらい時間取られます。
開始30分ぐらいで何かここ違うわ。。。
って思うと残りの時間がただの修業になります。
しかも、そんな修業しても何の徳も積めません。
ということで、まずはどんな会社なのか事前リサーチです!
とりあえず、何も知識がないと思うので
有名なハウスメーカーや規模が大きいメーカーの資料請求しましょう。
私の地元はローコストメーカーがわりと多い県ですので迷うぐらいありました。
家を作る前から聞いたことあるメーカーから、いろんな人のブログや
『雪国県 ローコストメーカー』
ってな具合で検索して引っかかったのも合わせて
とりあえず資料請求します。
この辺はなんも考えなくていいと思います。
個人情報書くのが嫌だなって思ったら…
思ったら何もできません(笑)!
どうせ家を建てるってことは引越しするんですから過去の個人情報になります。
もうね等価交換です。
情報を得たければ個人情報を失いましょう!!
それだけ価値はあります。
電話とか訪問が嫌な人はコメント欄に
「まだ建てるのが2年後なんでメールで連絡お願いします」
「訪問・電話はNGです」
って書きましょう。それでも訪問してくる人はいます。
実際いました。
いやー熱心ですね。
候補リストから除外しましょう(笑)!
資料が届いたら
とりあえず見ます。
そのメーカー独自の家のこだわりとか、副読本みたいなのがついてる会社もあります。
参考になるものあります。ならないのもあります。
資料請求しただけでクオカードくれる会社もあります。
大体ローコストメーカーは規格住宅(ある程度決まった間取りからパターンを選んで建てる住宅です。)が多いので25坪1500万 30坪1800万とかみたいな感じで値段書いてあることが多かったです。
とりあえず来る資料を開けては見て開けては見ての繰り返しです。
この際候補にならない会社でも、デザインはいいなって思うのがあったらスクラップしておくといいと思います。
キッチンとかお風呂とか造作棚とか。
あとあと、建てるメーカーが決まった時に床はこんな感じがいいとか、外壁はこんな感じがいいとか、お風呂はこのメーカーがいいとか
イメージを言葉でなく絵で伝えられます。
あと、資料請求しても来ない会社もあります。
来ない会社は仕方ないので個別ホームページ行って資料請求しましょう。
後から資料請求追加するときに。2重で資料請求してしまう場合もありますので
資料請求したら、一度メモ程度に
会社名
資料請求日
資料到着日
どんな感じか一言感想
って感じで残しておくと後々いいかもしれません。
直感でいいと思います。
会社名 A社
資料請求日 10/7
資料到着日 10/13
どんな感じか一言感想 木の感じがすごい。場所が遠い。
会社名 B社
資料請求日 10/7
資料到着日 10/15
どんな感じか一言感想 規格住宅がメイン 価格安そう
私はこんな感じでまとめました。
この時点で何が好きかとか何が嫌いかとか好みがはっきりしてきます。
うちは、無垢とか使った木の家は別に要らないねってなりました。
絞り込み作業
あとは、絞り込みですね。人によってやり方違うと思いますが
私の場合は…
私はとりえあず、他県に本社がある会社は省きました。
全国展開=従業員が多い=人件費がかかる=家のコストがかかってる
ってな感じで思っておりましたので。
次に遠い場所、車で30分以上かかるような場所は対象外にしました。
なぜなら、これから打ち合わせ等で何度も何度も通わなければ
ならないと思うとそんな遠い場所は嫌ですからね。
あと直感的な好き嫌いでいいともいます。
大体20社⇒5社ぐらいに絞れました。
資料請求すると当然ですが、ハウスメーカーから
色々なオープンハウスの案内とかきます。
あと各社ホームページがあります。
この時世ホームページがない会社も珍しいので
是非資料で気に入ったらホームページも見ましょう。
ブログとか施工事例とか参考になるものが沢山あります。
それらを参考にしつつ、次は訪問編です
マイホームの適正予算とは ~返せる額を把握する~
こんにちは
月々の支払いを決めるには色々な経費(修繕費や固定資産税)も入れてくださいと言いました。
でも経費を考えて適正な予算を考えたら家が建つ予算ではありません。
ですが私もそうですが、そう安々と諦めきれません。
予算決めパート②です!!
マイホームの適正予算と返せる金額を知るには!?
借りれる額と返せる額
借りれる額は前回お話ししました。
次は返せる額です。
一般的に年収の7倍や返済負担率30%は借りれる額で
返せる額とは違うと言います。
おいおい…1,342万からさらに下げるんかい…って思いますが
一応書きます。
借入の適正値は
年収なら5倍
返済負担率なら20%
っと言われます。年収300万なら
年収300万×5倍 = 1,500万
返済負担率(20%)なら 5万円/月 つまり 1,678万
が適正範囲になります。
私の経験上ですがまずもってこの金額で家は建ちません。
じゃあどうすりゃいいのか…
でも、これが返せる金額と言われています。
じゃあ、あきらめるのかと言われると、実は諦めてなくもいい方法の一つが合算収入と言われています。
年収300万の人+年収100万の奥さんで合算で年収400万
これが合算収入です。
ただこれやらなきゃ借りれない額を借りるのは辞めましょう。
実際いくら借りれるかのか
これで私もずいぶん悩みましたが、
色々調べているとライフプランシュミレーションって言葉が出てきます。
各家庭において家計簿なんて人それぞれです。
車に金をかけたい人もいれば、全くかけない人もいます。
趣味にお金を使いたい人もいれば、スマホゲームをひたすら無課金で頑張る人もいます。
人それぞれだから、住宅ローンなんていくらにすればいいのかなんて分からないんだよってことですね。
ここまで書いてて、私もイライラしてきます(笑)
御託は良いから答えを教えろよっと
でも、やっぱ私もここまで来てよくわからないです。
ってことでライフプランシュミレーションしましょうってなります。
ライフプランシュミレーションとは
なんか業者の回し者っぽくなってますが、これはほんとにいい機会です。
家を建てるにあたって住宅ローンが支払い続けられるか、この先のライフイベント(子供が何人とか車の買い替えはどのくらいでいくらとか)を考えるきっかけになったからです。
大体収入・支出、これからどうしたいかをヒアリングその後結果をシュミレーションソフトに落とし込んで解説って流れです。
私もこれはやりました。しかも3回も…
3回やるのは、はっきり言って馬鹿だと思います。
でも2回はお勧めします(笑)
この辺の体験記もあとあと記事にしたいと思います。
→体験記出来ました。
どこでもいいので、とりあえずやってそうなところを探してください
大体住宅会社は「初めてのマイホームフェア」⇒「ライフプランシュミレーション」って流れがワンセットです。
でも住宅会社でやる場合は注意事項2つがあります。
ライフプランシュミレーションの注意事項
注意事項① 住宅会社に予算がばれる
住宅会社いくらぐらいの予算で家を考えているのかばれます。
ばれたっていいじゃないって人は別にいいです。
ただ2500万は借りれる人に2000万の予算を提案する会社は…
私が住宅会社の営業だったらしません。
2回住宅会社の主催のライフプランシュミレーションやってて思いましたが、
1回目はがっつり住宅会社の営業も同席してました。
なんなら予算勝手に引き上げて別プランまで作ってきました。
注意事項② 変動金利で計算しない
今、変動金利はめちゃくちゃ安いです。
どのくらい違うかというと2500万をローン組んだ場合
固定金利1.33% 74,481円
変動金利0.75% 67,696円
差額は 6,785円 です。
とりあえず固定で組んで後で変動にする分には問題ありませんが、
今回はあくまでシュミレーションなので固定で組むことをお勧めします。
変動金利で計算して予算組んで後で固定したいってなったらそれこそ予算を削らなきゃならなくなりますので。
ライフプランシュミレーションやってみる
実際何の根拠もないと始められませんので、とりあえず現在の家賃を返済額としてやってみましょう。
それでとりあえず1回やってみます。
私もよく分からずに1回目やりました。
んで、2回目が本番です。
1回目に出してもらった数字を更に細かく分析します。
色々見落としとか出てきます。
例えば、子供が私立自宅から通うなら18歳の時に車がいるなとか、 車の入替サイクルはもっと長くした方がいいなとか
1回目である程度アドバイスもらえることとかも踏まえて修正します。
そうやって数字を精査していきましょう。
私の場合は自分の年収だけで返済負担率25% 合算収入で返済負担率20%を目安しました。
2人で働く分には余裕とされる20%。
仮に自分一人だけになっても25%ならローンは組める数字です。
実際ローンの申請は自分一人の収入でやりますので通らなければ意味がないですからね。
これで計算すると家賃+1万の結果でした。
おいおい、家賃並みも危ないじゃんって話したじゃん!!
って思うかもしれませんが、実際考えてみたら今現在貯蓄と家のためにためてる貯金が月3万あります。
この家のための貯金を固定資産税や住宅修繕費に当てることができるので適正な範囲内なのではないかなと思います。
実際後半2回自分で精査した数字を元にしてもらいましたが、結果は特に問題なしでした。
つまり、家賃以上でもその人の家計状態によっては大丈夫って事が分かります。
まとめますと…
予算は人それぞれです。
家にどのくらい金をかけられるかはその家庭の懐事情によって違います。
ですから、一度それを明確化する為にライフプランシュミレーションを私はお勧めします。
ですので、ライフプランやってみて、それをもとに一度自分で予算化してみる!
んで、あってるかどうか、もう一回ライフプランで検証する!
自分でやってもいいのですが自分でやるのもめんどくさいですしね
それで私は2回やりました。
3回目は修正要素を加味したのと、外部のFPに依頼しました。
結果この予算で行けるんだなってのが自信になりました。
番外編 ○○を見直すだけで500万は節約 ○○は保険です。
このフレーズもよくありますね、
○○に入るのは 保険 です。
生命保険をかけすぎてると500万とは言いませんが、節約できるそうです。
私も聞いた当初は
「え?俺も500万節約できるのか!!」って思いました
結論から言います。無理でした。
何故なら月々払ってる保険料が大体5,000円でした。削れる部分はほぼ0です。
これを辞めても5,000円×12ヶ月×30年=180万です。
全部解約しても180万しか節約できません。
しかも節約できてるんで解約しなくていいって言われました。
これじゃ全然節約できません。
当たり前ですが、支払った分しか取り戻せませんからね。
そして、大体ライフプランシュミレーションをするのはファイナンシャルプランナー(通称:FP)と呼ばれる人たちです。
彼らは保険を売って生活してる人が多いです。
保険を見直すつもりが、またいらない保険に入ってるなんて本末転倒です。
保険の見直ししが必要ならば、やっぱり自分で調べて必要な分だけ見直すのが一番ですね。
日本はセーフティーネットがしっかりしてる国です。
何かあっても保証される部分もあります。
更に足りない分だけ保険に入ることをお勧めします。
保険を見直したいなら自分で調べてくださいね。
長くなりましたが予算編 終わりです。
予算を考える ~マイホームの適正な予算はいくら?~
こんにちは
前回現金がいくら必要かということを記事にしました。
不足分は現金がいるってなりました。
じゃあ不足分は何の何の不足分と言うとローンの借入額になります。
本日はローンの借入額の決定について私見を述べていきます。
ローンはいくら借りられるのか
ローンの借り入れについては色々な考え方があります。
昨今日銀のマイナス金利政策によって銀行の住宅ローン金利はものすごい安くなってます。
っと言われても、私はこの金利しか知らないのでこれが安い高いかなんてわかりません。
口々に皆さんそう言うので安いのでしょう。
どのくらい安いかというと、大体私の住んでる地方銀行が10年間固定で0.9%ぐらいです。
かつては、4%とか5%とかバブルのころは8%なんてこともあったそうなので、安いのでしょう。
話を戻しますと、大体ローンの借り入れは年収の7~8倍ともいわれております。
あと返済負担率という言葉を聞いたことがあると思います。
年間返済額 ÷ 年収 × 100 =返済負担率
これで返済負担率を求めることができます。
私の借り入れした金融機関では以下の式が最大借りられる返済負担率でした
年収400万未満 30%
年収400万以上 35%
例えば年収300万の人で計算すると
年収の7倍なら 年収300万 × 7倍 = 2,100万円
返済負担率なら 月々の返済で考えるので月7万5千円です。
これを35年で金利1.33%で計算すると 2,517万円
え…
全然違うじゃん…
でも、結構借りれるんだなって!
って思います。
借りれる額と返せる額
なんとなく借りれる額はわかりました。
次に月々の支払いで考えてみます。
これもフラット35の現在の金利で計算しましょう
(2019年1月の金利1.33%で計算)
年収の7倍 2100万なら 62,564円/月
返済負担率(30%) 3,500万(利息込) 75,000円/月
現在の家賃と比べてみていかがでしょうか。
2100万なら私の現在住んでいるアパートとほぼ同等ですが返済負担率で考えると高いですね。
家賃程度なら現在も払ってるので何となく今後も支払えそうな気がしますね。
家賃程度の支払いが危ない
これもよく聞く話ですね。
何故家賃程度の支払いが危ないのでしょうか。
家賃程度の支払いが危ない時点でもう現状は破たんしてんじゃんって
突っ込みをいれたくなります。
しかしマイホームを建てるとローンの支払いの他に
次のものがかかってきます。
- 固定資産税
- 住宅修繕費
固定資産税とは大体聞いたことがある人が多いと思います。
土地や建物に対してかかる税金です。
ざっくりですが、大体年間10万ぐらいかかります。
続いて住宅修繕費
現在私はアパートに住んでますが、何か設備が壊れたらとりあえず管理会社に電話します。すると数日後には設備業者が来て無償で直してくれます。(大体経年劣化による故障のため)
その際私の懐は一切痛みません。
何故ならば家賃の中に住宅修繕費が一部入っているからです。
ですが新地を建てるとそうもいきません。
この修繕費も自分で出す必要があります。
この積立も必要となると、大体月1~2万程度必要になります。
大体この辺で嫌になってきます(笑)
わかったわかったじゃあ家賃からその分引けばいいんだろ!!
で、計算します。
家賃6万-固定資産税1万-住宅修繕費1万=4万
月4万で金利1.33%で借りると…
なんと…
1,342万円也!!
おう…そういや高いとこだと土地がそんぐらいしたな…
年収300万じゃ家建てれねーじゃん!!
土地をもらって掘っ立て小屋ぐらいなら建てれるかもしれませんが…
次回へ続きます
太陽光発電を考える ~雪国での太陽光発電は得なのか損なのか~
こんにちは
今日は太陽光発電について考えます。
最近太陽光発電を乗せている家が多いですよね。
私が家づくりを検討していた時に最初訪れたハウスメーカー(A社)では全棟太陽光発電付とのことでした。
A社のことを知るうえで太陽光発電について知らないと何も言えないと思い太陽光について調べてみました。
雪国でも太陽光発電は損得で乗せるもんじゃない!
太陽光発電とは…
屋根の上に太陽光を乗せて発電するシステムなのは言わずともな
でもこれって私はずっと騙されて乗せるみたいなイメージでした。
太陽光のメリットは…
電気の節約
⇒当たり前ですが電気を節約できます。特に昼間は冷蔵庫とかしか動いてないのでその分の光熱費は上手く行けば0ですね。
余った電気は売電できる
これが一番だと思います。使って余ったら売れる!こんないいことありません。
私は最初は一日中発電した電気を使ってそれでも余った分だけ買電かと思いましたが、夜は普通に買電しなきゃダメみたいですね。
あくまで発電した時間だけが対象となるそうです。そりゃそうだ貯めるためのもの(蓄電池)とかなにもないですもんね。
災害時にも使える
これも魅力です。最近は大規模な災害が多いので停電時も電気が使えるのは大きいです。でも当たり前ですが夜は蓄電池がないと使えません。
関係ないですが、被災地のニュースを見ていると少しでも電源が復活するとまずみんなスマホを充電していました。スマホってやっぱ有り難いんかなと思いつつも、モバイルバッテリーがあれば少しでも回避できるのかなって思いました。
環境に優しい
⇒これも大きいですね。私はあんまりなんで詳しく書きませんが。。。
火力や原子力を使ったエネルギーを使うよりも自然のエネルギーを使うっていいよねってことですね。
太陽光のデメリットは…
安くなったとはいえ初期費用がかかる(約100万円)
⇒初期費用は0ではないです。これを忘れてはいけません。またキャッシュで買えばそうでもないですが、住宅ローンに組み込むのであれば導入費用+金利も考えてトータルの予算を見た方がいいです。
売電は年々低下(2019年で24円/kWh)
買取始まった当初は40円台が今では下落の一途です。
その分導入コストもさがりましたが、ここまで下がるとあとはどのくらい売電するといくらなのかシビアに計算する必要があります。
外観を損なう
太陽光が乗ってる事で外観がおしゃれではなくなります。
個人的には別に気しませんが、気にする人はするでしょう。
維持費がかかる
言わずとも機械製品ですのでいつか壊れます。
大体保証期間中は大丈夫でしょうが保証期間が終わった後どうするか。壊れた太陽光をそのまま載せておくわけにもいかないでしょうから、やっぱ考えた方がいいですね。
あとは周辺機器もありますので、その辺もトータルでコストを考える必要があります。
雪が落下すると危ない
これは雪国だと大問題かもしれません。太陽光パネルは滑りやすいので雪が勢いよく落ちてきます。下にいたら危ないですし、隣の家とあまり密接しすぎていると勢い良すぎて隣の家のガラス破ったなんてことにもなりかねません…ならないか!
屋根に負荷がかかる
何もないよりあった方が負荷がかかるのは当たり前ですね。
この辺もよく考えておきましょう。
何事もそうですがデメリットがないものっては基本信用しないほうがいいと思います。
自分でメリットデメリット調べてデメリットをあまり感じないようであれば導入するのが一番の鉄則かなと。
太陽光発電に関して思うこと
現在太陽光発電を導入するメーカーは増えています。
そして太陽光発電を乗せるメーカーというは大体こういう謳い文句で書いてあることが多い気がします。
月々の支払い家賃並み!(又は以下)
ローン支払例 70,000円-太陽光発電10,000円=60,000円!!
※変動金利0.75%で2600万借入の場合
って感じです。傍から見るとすごい!
家の家賃以下じゃんって私も思ってました。
しかし、よくよく考えると…
まず金利が変動の時点で35年間このローンが続くとは思えません。
次に売電料金ですが、売電の料金は「FIT」という10年間固定価格で電力会社に売電できる仕組みで運用されております。(2019年は24円/kWhです)
つまり10年後はいくらになるか分かりません。
新電力の登場で新電力がもっと高値で買い取るかもしれません。
誰も買い取ってくれずに自分で消費するだけになるかもしれません。
※あくまで私見ですが今後は電量も地産地消のように、自分で作って自分で消費が主流になるのではないでしょうか。ただし初期コストについては、売電という形で回収させるために現段階の制度があるように感じてます。
また、現在は蓄電池が高いですが、今後10年したら電気自動車も気軽に買えるようになり電気自動車にためれるのかもしれません。そしたらお得かもですね。
そして忘れちゃいけないのが発電量はやっぱり一定ではありません。
私の住んでいるのは雪国なのですが、大体冬は曇りです。
曇りでもしっかり発電はするものもあるでしょうが、やっぱり晴れの日に比べるとどうかなと思います。
そして、売電収入ばかり目がいってますが太陽光発電を乗せるという事は
それだけコストがかかっているという事です。
初期の導入費用・当然メンテナンス費用等もかかります。
その辺を踏まえた上で導入をお勧めします。
太陽光発電について私が出した結論は…
太陽光発電について色んな人の話を聞きました。
載せないと損だという人もいますし、雪国では絶対元は取れないという人もいます。
帰ってくる解答は様々でしたが一番印象的だったのは、
俺は環境に良い家に住んでるんだって思いたかったら乗せればいいともうよ
これは一番の真理かもしれません。儲けるためとかローンを軽くするためとかではなく地球にいいことしてるって思いぐらいちょうどいいかもしれません。
かくいう私は地球には優しくないので太陽光は見送ることにしました。
地球にやさしい男になりたいなー
次回、資料請求編
家づくりを考える ~マイホームに必要な現金いくらか~
こんにちは
家づくりについて色々と考えていきたいと思います。
何をするにもまずはお金が必要です。
家づくりを本格的に始めるにあたりいつまでに完成させたいかもありますが、そのときにいくら現金が必要か重要になります。
まず最初に必要な現金を確認したいと思います。
マイホームを検討するにあたり必要な現金はいくらか?
マイホームに必要な現金は総予算から足りない分です。
じゃあそれがいくらなのか見ていきましょう。
必要な現金はいくらか調べてみた
便利な世の中でインターネットで検索エンジンに
『初めての家づくり』とか『家づくり最初になにを』
なんて検索すると無数の記事にたどり着き、簡単に答えを得ることができます。
何でもとりあえず検索してしまうのが私の癖なのでご多分に漏れずネットで検索します。
大体書いてあることは以下の事が多いです。
・家を買う前に知識をつけること
・いきなり総合展示場には行ってはいけない
・マイホーム購入の流れを把握する
・現金はある程度必要である
・予算は適正に!
・そもそもマイホーム買うのってどうなのか
なるほどなるほど、と読んでますが正直あんまりよく分かりません。
特にほしかった情報は
『じゃあ現金っていくら必要なん?』
ってことでした。
今手元にどのくらい現金があって家が完成するころにいくら必要だから月々どのくらい貯めれば1年とか2年後に家が買えるのかってなりますからね。
住宅を購入する方のほとんどが、住宅ローンを借りると思います。私もその予定です。でも現金は必要そうな事は何となく分かります。
そもそもじゃあ現金がいくらあればいいだよってなりますね。
マイホームを建てるのに必要な現金はいくら…?
とりあえず金もないのに家を買っても仕方ないので現金がいくらあればいいのかに特化して調べてみます。
カタカタ。。。
ぜんぜんわかりません…
これも検索結果覚えてる範囲でまとめますと…
①諸費用+頭金10%~20%必要
②諸費用は現金必要
③物件購入価格の5%~10%必要
④現金なんてなくてもいい
だいたいこんな感じです。
仮に3,000万で家も土地も購入するってなると
- 諸費用200万+頭金300万~600万=500万~800万円
- 諸費用分の200万円
- 150万~300万円
- 0円
っとなるわけです(諸費用200万も経験上の平均で出しました)。
まずもって、このときは貯蓄が大体80万ぐらいしかありませんでした。
③の下限値の150万ならなんとかなりそうです。
①は無理です。500万貯める頃には子供が小学生なってしまう…。
ってかそもそも5~10%ってなんだよ!!となります。
詳しい内訳をみていくと
②諸費用は現金必要
大体まとめると
・家の価格と諸費用は別!
・家と関係ないから銀行が貸してくれない!
⇒後々ローン組んでで分かりましたが、結構貸してくれるところも多かったです。
・そもそも諸費用分も現金貯めれない人は家買ってから後悔するよ!
⇒まあ、こうなりますね。
・建ててすぐ何らかしらの理由で売却するとローンを返済できない
⇒そもそも建ててからすぐ売却なんて夢ないじゃんってのは置いておいて
人生何があるかわかりませんからね。
①諸費用+頭金10%~20%必要
これも②とほぼ同意見です。
そもそも、数十年前は銀行も10割融資はしてくれず8割までっていう慣習があったからという意見もありました。
③物件購入価格の5%~10%必要
これは、はっきり言って忘れましたが、新築なら5~10%とかマンションなら何%とか
中古なら何%とか色々書いてありました。
目安としてこれぐらい用意しておけば安心という一つの指標でしょうか。
④現金なんてなくてもいい
これは少ないですがあるにはありました。
今現在(2019年3月現在)も超低金利が続いております。
全てフルローンでカバーしても問題ないぜ!!って感じでしょうか。
まあ現金あるけど、家には使わないで他に使うってのが正しいのではないでしょうか。
っとまあここまで書いてても結論が出ません。
答えはきっともっと後にならんと分からんのでしょうね。
結局いくら必要なのか
結果いくら必要なのかといわれると簡単に言えば足りない分だけ現金は必要としか言えません。
そのためにはまず、家の予算を考える必要があります。
家と土地と諸費用で2500万必要でローンで2400万借りるから100万は足りないなって具合です。
ただし、一つ言えることは現在預貯金が0円の人はやめた方がいいです。
事情があって0円ならいいですが、普段通りの生活してて貯金出来ない人は辞めましょう。
家を建てて貧乏になって、何のために家を建てたのかわからなくなる
あーよく聞くフレーズだわってなりました。
よく聞きすぎて何の有難みもないと思ってましたが、こうして記事にするとこの言葉の意味をより理解できるようになりました。
ということで、次回 初めての家づくり~予算決定編~です
プライバシーポリシー
個人情報の保護について
「https://nyusan.hatenablog.com/」(以下、当サイト)を利用される方は、以下に記載する諸条件に同意したものとみなします。
個人情報の収集について
利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。お問合せ等、場合によっては、利用者の氏名やメールアドレスなどの個人情報の開示をお願いする事があります。しかし、利用者の個人情報を利用者の許可なく、当サイトから第三者へ開示・共有する事はありません。
広告の配信について
当サイトはGoogle及びGoogleのパートナーウェブサイト(第三者配信事業者)の提供する広告を設置しております。その広告配信にはCookieを使用し、当サイトを含めた過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。 DoubleClick Cookie を使用することにより、GoogleやGoogleのパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づいて、適切な広告を当サイト上でお客様に表示できます。 お客様はGoogleアカウントの広告設定ページで、パーソナライズ広告の掲載に使用される DoubleClick Cookie を無効にできます。また aboutads.info にアクセスして頂き、パーソナライズ広告の掲載に使用される第三者配信事業者のCookieを無効にできます。 その他、Googleの広告における、Cookieの取り扱いについての詳細は、Googleのポリシーと規約ページをご覧ください。
ウェブサーバの記録
当サイトのウェブサーバは、利用者のコンピュータのIPアドレスを自動的に収集・記録しますが、これらは利用者個人を特定するものではありません。利用者が自ら個人情報を開示しない限り、利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。
免責事項
利用者は、当サイトを閲覧し、その内容を参照した事によって何かしらの損害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いません。また、当サイトからリンクされた、当サイト以外のウェブサイトの内容やサービスに関して、当サイトの個人情報の保護についての諸条件は適用されません。 当サイト以外のウェブサイトの内容及び、個人情報の保護に関しても、当サイト管理者は責任を負いません。
初出掲載:2019年9月7日