地元工務店に頼んで感じたメリットデメリット
現在家づくり稼働中ですが
私は予算の関係もありましてローコスト住宅で建築を予定しております。
その中でお願いしたのが地元工務店です。
ローコスト住宅を建てるにあたってハウスメーカーにするか工務店にするか悩みどころも多いかと思います。
一つの指標にしてください。
地元工務店に頼んで良かったと思える4つの理由と3つのデメリット!!
地元工務店は1人で建築事務所をやっておられる方です。
歯に着せぬ物言いで、対応した感じとてもよく初めて会ったその日に今日契約してもいい!と思えました。
やり取り的なものは過去記事を参照ください。
素晴らしいおっちゃんです。
おっちゃんとか呼んでますけど一級建築士です。
メリット① 自由設計かつ間取りの変更無制限
1人でやっているので規格住宅という概念がありません。
自由設計でいて間取りの変更もいくらでもしてくれます。
中には間取りだけ2年かけてやった方もいるとか。
お客さんが納得するまで何年でも間取り修正に付き合ってくれるそうです。
もっとも、おっちゃんも現地を見て隣の家や日当たり等々考慮して最初にたたき台を作ってくれます。
我が家はたたき台の間取りが気に入りほぼ変更なく終わりました。
メリット② 余計なコストがかかってない
ローコストメーカーは
「 広告宣伝費おさえてます! 」
みたいな文言を見かけますがそれ以上に圧迫してると思うのが人件費。
その点は広告宣伝費も人件費もほぼ皆無。
純粋に家づくりにかかるお金にまわせるわけです。
ちなみにお風呂やキッチンといった設備は全て工務店の利益なしで仕入れ値で入れてるとのこと。
それでも一人でやってるので利益は確保できてるとか。
現におっちゃんの愛車はベンツだしな…
メリット③ 伝言ゲームにならない
1人しかいないので、営業に言ったのに設計に伝わってないとかありません。
常にやりとりはおっちゃんだけなので、伝えたことが反映されてないということは少ないです。(一部忘れ去られたことはありますが…)
介す人が少ない分お互いにミスマッチを感じることもありません。
窓口が一つなので全ての事が一回で完結するのはメリットです。
メリット④ 信頼できる大工が建ててくれる
個人の工務店なので年間建築棟数は8棟。
専属大工が2名いるだけです。
大手ローコストメーカだと、どの大工が来てくれるのか不安なとこもあったのですがそこは心配はありません。
おっちゃんが信頼した大工(おっちゃんの大工時代の仲間とか)によって建てられる
ので安心して任せる事が出来ます。
ただ年間棟数が少ないので上手くスケジュールはまらないと順番待ちになってしまいます。
デメリット① 土地探しはしてくれない
工務店にもよりますが土地は探してくれませんでした。
結果的に運よく土地を見つけられましたが、ハウスメーカーによっては土地を紹介する代わりに自分の所で建てろって言われたり建築条件がついてたり。
なかなか思い通りに建てられる土地を見つけるのは難儀でした。
デメリット② 土地と金をつなぐ仲介役にならなきゃいけない
土地に関するやり取りや確認事項から支払まで、自分で確認して工務店に伝えなければなりません。
引き渡し時期に始まり土地の設備
また私の場合は住宅ローンも自分で申込したため土地と金と建物の仲介役を全て自分で行いました。
結構大変でしたが自分で全ての進行状況を把握できるというメリットは大きいと思います。
デメリット③ おっちゃんに何かあったら…
これが最大のデメリットだと感じます。
おっちゃん一人でやってるので、おっちゃんに何かあったら把握してる人はいません。
間取りから設備の事から全てを把握してるのは1人だけ…
また、定期アフターメンテもなく不具合があったら都度呼んで直してもらうのですが
おっちゃんがいなくなったら…
今日のまとめ
何といっても工務店に頼むメリットは柔軟性だと思います。
これは出来ませんというのが基本ありませんし、連絡もスムーズ。
でも何よりも大切なのは信頼できる方と一緒に家を建てる事だと思います。
ただ、工務店の場合は営業はいい人だけど設計が…
みたいなことはないので、いいことだったなと感じました。
もしもローン完済して終の住家に平屋を建てるなら…是非またおっちゃんにお願いしたいです。
それまで元気でいてくれ!!
あと添付ファイルついてないからもう一回メールくれ!
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